孤独死の現場写真
遺品整理

孤独死予備軍:あなたの両親に孤独死はないと断言できますか。

「まさか、うちの両親が」

特殊清掃や遺品整理の業務で、プロの我々でも目を覆いたくなるような惨状を目の当たりにすることがあります。

一生の後悔をしないために、あなたの両親のために、今日からできることがあります。

孤独死とは

孤独死という言葉がマスコミに用いられるようになったのは、1980年代ごろと言われています。

日本の核家族化に伴い、独居老人の死を「孤独死」と表現するマスコミは1990年代から多くなってきます。

無論、独居老人の死というのは、現代に始まったことではなく、明治以前も「無縁仏」として埋葬していた記録があるようです。

しかしながら、「孤独死」という単語がここまでメディアなどで騒がれるようになってきた背景には、天涯孤独の方の死という側面よりも、家族がいる一般的な家族、もっといえば「普通の人」の両親が孤独死を迎えていた、という居た堪れない現代の状況が拍車をかけているのかもしれません。

法的に見ると、孤独死には明確な定義づけはありません。そのため、死因としては「変死」に該当します。ご遺体を発見し、警察に通報した後には、変死であることから、検視や司法解剖により死因を特定することになるわけです。発見に至るまでの期間や、発見時の状況などについての明確な定義づけがないため、法的には「孤独死」を明文化したものが無いばかりか、具体的な統計も実は存在しないのです。

孤独死予備軍について

孤独死を迎える方には、共通点があります。

現状、以下の共通点が当てはまる方を、「孤独死予備軍」と定義しました。

以下の設問の2つ以上当てはまった両親をお持ちの方は、孤独死を迎えるリスクがあることを、意識していただきたいと思います。

  • 木造の賃貸アパートなどに低所得で暮らしている方
  • 一人暮らしである(賃貸や持ち家一軒家問わず)
  • 子供家族が滅多に帰る事がない
  • 新聞を取っていない
  • ポストに郵送物が溜まっている
  • 自治会に入っていない
  • 直近で実家に連絡をしたのが半年以上前
  • 両親が実家に帰省させたがらない
  • 両親が部屋を見せたがらない(玄関先だけで挨拶を済まそうとする)

なぜこのような方が孤独死予備軍となってしまうのでしょうか。

一般的に語られるのは、低所得の方で生活保護や年金を受給しながら木造アパートに暮らしている、というような方ですが、最近はそういった案件ばかりではありません。

最近は、賃貸、持家を問わず、都市近郊のベッドタウンで暮らしている、ごく一般的な方の案件が増加の一途を辿っています。

身寄りのない方ではなく、親族がいる普通の人でも、数ヶ月気づかれない方も少なくありません。

独り身になり、離れている家族は滅多に帰ってくることがなく、近所にも仲の良い人が居ないという方が孤独死を迎えられるケースが増えています。

こうした方の多くは新聞を取っていなかったり、自治会への参加もしていないという状況であることが多いため、発見まで時間がかかるというケースが散見されるのです。

また、両親が部屋を見せたがらないというような場合には、要注意です。

食事などは買いに行っているが、体が痛むなどの理由で、朝起きられない、ゴミを出しにいけないという状況に陥り、部屋が汚くなってしまっていると、汚い部屋を見せたくないという心理が働きます。

部屋を見せたがらないのは、体調が悪くなって居たり、動くのが億劫になってしまっているという体調悪化のサインであることが多いのです。

経験上、孤独死された方のお家の7割程度がゴミ屋敷化してしまっています。

孤独死の多くなる夏

孤独死の現場写真

こうした孤独死を迎えられる方の惨状はとても写真などで掲載できるレベルのものではありません。

時系列で端的にお伝えすると、夏場は3日程度で腐敗が進み、5~7日程度経過すると数え切れないほどのハエが室内を飛び交うようになります。

匂いも強く、隣人からの通報で発見に至るケースもあり、中には一軒家での案件でしたが、2軒隣の方が通報したというケースもあります。

孤独死を防ぐために:まとめ

特殊清掃などで、凄惨な状況を目にしてきている私たちが、孤独死を防ぐためにご提案したいのは、以下のようなご両親への気遣いです。

  • まめにコミュニケーションを取る(3日に1回電話やメール、LINEなどで連絡をする)
  • 季節の変わり目や温度変化の激しい季節は、エアコンをつけて寝るように促したりする
  • 数ヶ月に1回は実家を訪問する

こうしたことを意識的に行うだけで、孤独死を防ぐことはできます。

様々な形態の家族がいる中で、いろいろな関係性やバランスの問題もあると思いますが、まずは一度連絡をしてみましょう。

一生の後悔をされる方が、少しでも減ることを祈っています。

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